審美眼を養う（平成２５年１１月１０日（土））

　小２から小学校卒業まで同じクラスだった同級生がChinese Paintを習っており、社中展というかカルチャースクールの先生と受講生で展覧会を開くという案内を頂いたので、見に行ってきました。

　最初、「なんか白い皿に絵を描いているのだな？」位の知識（←超失礼！）で見に行ったのですが、会場に飾られていた食器群をみて驚きました。写真撮影が禁止なので、私の文才で伝えきれるか不明ですが、とにかく絵柄や図柄が細かい。たぶん、私のルーズさと短気さで、１へいほーミリも仕上げるのムリ。

　曲面や縄網の模様部分にも、お花や葉っぱが描かれていて、「大変じゃなかった？」と尋ねたらやはり大変だったらしい。好きでも大変なのは大変なんだな～と。

　うさぎの毛並みや草原の草が１本１本描かれていたり、食器が底の方へ向かって広がっていくカタチにあわせて、模様も広がって描かれていたりと、芸が細かい。しかも、色むらを出してはいけないところは色の濃さが一定になっているし。

　特に、先生の筆遣いはすばらしく、「こんなに微妙な色の違いをなめらかに、しかも焼いた後表現できるものなのか。。。」と感嘆。テーブルウェアは貴族のお部屋の調度品の様でしたし。

　たぶん、みんなにナイショだとは思うのですが、おみやげを頂いたので、お披露目。



　職場のお茶、ティーバッグ（Tバックではない←ちょっとお下品ですわよ！）で飲んでいるので、ちょっと置くのに使ったら優雅な気分。これで、仕事能力アップを大いに期待中。