メイクレッスン体験記（準備編）

　子供の頃から、化粧品のニオイがイヤで、デパートの化粧品売り場では、息を止めて歩いていました。それと、顔に何か塗ると、呼吸ができなくなるのか苦しくなったり、肌がむずむずしてきてかきむしりたくなったりしました。試しに化粧品を買ってみたのですが、ちょっと塗っただけで、肌がかゆくなったりしました。

「あー、もう使えないや。もったいない。。。」

と、つぶやいて、

「だって、無理矢理つけて、肝心の表情や声がどんよりドスグロブラックだったら、それ化粧して綺麗っていうの？」

と。さらに、

「だったら、化粧しなくても綺麗な肌目指せばいいんじゃね？」 というギリシャ三段論法顔負けの理論をかざして生活してきました。でも、さすがに、

「そろそろ化粧しないと、犯罪じゃね？」

と、弱気モードになってきました。折しも、自然・ナチュラルがブームで、最近の化粧品はニオイも強烈じゃないし、さらっとした塗り心地をウリにしている化粧品も多いし。ということで、ちょっとずつ塗り塗りするようになったのですが、キレイ・美人とはほど遠い。なにせ、

「兎に角、塗ればいいんでしょ？」

で済ましてきたのですから。

　それと、、、以前、ネイルサロンの友達が「眉カット、ここのサロンの○○さんがとても上手。」と教えてくれて、確かにすごい良かったのですが、結婚とともに地元に帰ってしまわれたのです。その後、何人か別の人にお願いしたのですが、やはりイマイチ。そうこうしているうちに、ものぐさ性格が大全開してしまい、眉ほったらかし。。。

「眉毛を何とかしろ！」

と御下命を賜りwww、髪の毛を担当しているTAKAさんにアイブローカットの相談したところ、

「メイクレッスンを受けた方が良いよ。」

ということで、紹介していただき、受けることにしました。メイクレッスン。

　　メイクレッスンをどうしたいか尋ねられて、、、

「えーと、今までただ塗るだけでした。ベースとファンデーションの違いが分かりません。ですので、基礎知識からお願いします。」

と注文をしました。さてさて、どうなるでしょうか？